
その昔…谷村新司の"天才・秀才・バカ"の頃、「ジャスコのレジのおばちゃん」は決まってネタのオチに用いられるキャラクターだったが、当時のジャスコ勢力は東北止まり。スーパーのレジのおばちゃんのプロトタイプを重ねてこんなんかなあとイメージするしかなかったんだが、やがて時を経て北海道に上陸を果たしたジャスコにはネタのオチ的要素は皆無。実際地元スーパーよりも洗練されたイメージだったけれど、下妻物語でもこの曲でもかつてのジャスコイズムは健在。ニュアンスは判るけどそのものではない微妙なギャップは、この先も埋まる事はないのだろう。そして郊外で夜半過ぎまで眩い光を放つジャスコはまるで不夜城のようで、時折不気味にも思える。

