ちょい前からやや引っ張り気味の真夜中の弥次さん喜多さん観ますた。一言で言うと今年一番の問題作。(笑) 倒錯した性と無茶苦茶な時代考証と乾いた悲哀が生み出すコンフュージョン。全体的にラリってるし。免疫ない人だと全く受け入れられないかもだけどこりゃ観ないと損。観る前は案外青春群像かもーとか思ってたが、怒濤の爆笑に隠れた根っこの部分は予想以上に深い。とかく湿っぽくなりがちなところをカラっと組み込むくんくテクすげえ。木更津?の時は佳境の悪ノリで個人的にちとシラケたけど、こちらはバランスを保ったままのやり過ぎ感がよいと思った。もーいっかい観とこうかな。
新宿のホコテンで嘘弥次(!)に「ほらお伊勢さんだよ〜」と言われて喜多さんが見た先が新宿伊勢丹で、屋上の顔ハメばかりのお伊勢さんでいつの間にか長瀬の嘘弥次が妻夫木に変わってた時、それまでこらえてた笑いが一瞬爆発してもうたがそこで笑ってたのわしだけですた恥ずかス…。でもって後半は荒川良々が大活躍。作中彼が一番がんばったんじゃないかいくらCGとは言え。(笑) 魂の旅は死んでも終わらない〜死後自分のリアルとどう向き合うか即ち今をどう生きるか…などとそんな事を考えてみたり。まぁ答えはないから考えるだけ無駄だけどもヨー。
